2015年10月12日月曜日

ElCapitanでM-Audio製のFireWire機器を動かすには

 MacOSX ElCapitan。なかなかいいOSのようだが、rootlessというシステム保護機能によって、署名がない機能拡張(kext)を読み込まなくなった。これによって開発が止まった古いドライバ類が読み込めなくなり、周辺機器が使えなくなってしまうことがある。
 そんな時には以下の方法でrootlessを停止すれば、以前からインストールされていた機能拡張が読み込まれ、周辺機器も動くようになる可能性が高い。

 コマンド+Rを押して再起動し(リカバリーモード)、立ち上がった画面のメニューからターミナルを起動し、 csrutil disable と入力してまた再起動する。 

 我が家のM-Audio製のFireWire機器、FireWire1814とOzonicはこれでElCapitanでも動いた。 ただしYosemiteの時と同様、設定パネルや設定アプリは使えない。